開運生活 実施理由3
紆余曲折あり就職した1年目の夏
施設生活も10年を越していたおばあちゃんが亡くなりました
おばあちゃんの最期は看取ってあげることができましたが、救急車に呼ばれた時もおばさんは買い物があるからと来ませんでした。
あんなに可愛がってもらった、おばさんの子供も金曜日の夕方に危篤だと連絡したのに、美容皮膚科に行くからといって亡くなった2日後にゆっくり来ました。
1人は卒業旅行に行くからと、葬儀に来ずにヨーロッパに行ってしまいました。卒業旅行は一生に1度だからと言いましたが、1人で行っていたし、おばあちゃんの葬儀こそ1回なのに…
おばあちゃんは母や私達にはあんなに嫌味ばかりいって、おばさん達を可愛がったのに、最期まで面倒を見てくれたのも駆けつけて来てくれたのも、私達だけだと思ったらなんだか切なくなりました。
葬儀も全て終わった後、貯金もほぼ底をついていたことを知り、うちにはお墓と仏壇だけが残りました…
それでもこの20年に及ぶ不幸の連鎖がやっと終わったんだなと思えました
ああ、これで自由だって
そこではたと頭によぎりました
「頑張って面倒ばかりを見続けたパパとママには一体何が残ったんだろう」
4に続く